マツダ、ミニバン「MPV」をフルモデルチェンジ
マツダ、ミニバン「MPV」をフルモデルチェンジ
「マツダMPV」をフルモデルチェンジ − スポーツカーの発想でミニバンを革新した「次世代ピープルムーバー」−
マツダ(株)は「マツダMPV」をフルモデルチェンジして、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系およびマツダオ−トザム系販売店を通じて本日から販売を開始する。
MPVは、1990年1月に日本初の本格ミニバンとして発表以来、先進的なパッケージング、高い機能性でミニバンセグメントをリードしてきた。3代目となる新型MPVは、従来からの好評点である室内空間の広さなどのパッケージングをさらに向上させるとともに、デザイン、走行性能の革新および、時代をリードする高い環境性能を実現している。単に使いやすくスタイリッシュなミニバンに止まらない、高い動力性能や操縦性を持ついわば「スポーツカーの発想でミニバンを革新した『次世代ピープルムーバー』」である。
MPVの月間販売台数は、3,000台を計画している。
■新型MPVの主な特長は以下の通り
1.デザインの革新 − ミニバンとして理想の室内空間を確保しながら、ロングホイールベース化と全高を60mm下げた低車高化により、従来のミニバンにはないロー&ワイドでスタイリッシュなプロポーション。 − 間接照明による室内空間の立体表現やスイッチ類の操作感の統一などにより高い上質感を実現するインテリア。
2.走行性能の革新 − クラストップの環境性能と、低回転から発生する大トルクにより従来のミニバンの概念を越える動力性能とを両立させた、新開発MZR 2.3L DISI* ターボエンジンの採用。 − 新設計高剛性ボディとマルチリンク式リアサスペンションを採用し、ミニバンの利点である広い室内空間を損なうことなく、マツダ DNAである運転する楽しさと快適な乗り心地を高次元でバランス。
3.パッケージングの革新 − 低床フロアとクラストップのロングホイールベースにより、乗る人すべてがくつろげるファーストクラスの快適な空間と優れた乗降性を実現。 − 歴代MPVで好評だった多彩なシートアレンジ、豊富な小物入れなど、ユーティリティ性能のさらなる革新。
4.安全・環境性能の向上 − 進化した高剛性・安全ボディ "MAGMA*" に加え、「マツダプリクラッシュセーフティシステム」「AFS(アダプティブ・フロントライティング・システム)」などの先進安全技術を新採用。 − 現在国内で最も厳しい排出ガスレベルである、SU−LEV(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)に全車で対応。燃費性能も「平成22年度燃費基準(2010年度燃費基準)+5%」を達成し、グリーン税制(低公害車優遇税制)による優遇措置の対象車。
* DISI:Direct Injection Spark Ignition(直噴)の略
* MAGMA:Mazda Geometric Motion Absorptionの略で「マツダの全方向衝撃吸収構造ボディ」の意
■販売概要は以下の通り
発 表 : 2006年2月 2日 全車 全グレード
発 売 : 2006年2月 2日 MZR2.3 FF車
2006年3月20日 MZR2.3 DISI TURBO FF車
2006年4月15日 4WD 全車
販売店 : 全国のマツダ系店、マツダアンフィニ系店、マツダオートザム系店
月間販売台数 : 3,000台
■新型MPVの商品概要は以下の通り
1.デザインの革新 革新的なプロポーションと快適で上質な空間を持った“次世代ピープルムーバー” − 低床フロア+ロングホイールベースに3列のシートを快適にくつろげるポジションにレイアウトし、車輪をボディの4隅に配置したロー&ワイドでスタイリッシュなプロポーションとした。 − フロントの縦型ヘッドランプに象徴される縦方向の厚みを強調した迫力のあるフロントマスク、サイドビューを引き締める力強いホイールアーチなど存在感あふれるエクステリアデザインとした。 − 落ち着いたモダンテイストをアピールする「モダンアピアランスパッケージ」と、アグレッシブなスポーツイメージを強調した「スポーツアピアランスパッケージ」のふたつのエクステリアデザインを用意。 − インテリアは、光による室内空間の立体表現やスイッチ類の操作感の統一など、高い上質感を実現するとともに、エクステリア同様「ハイスタイル」「スポーツスタイル」の2タイプをラインナップ。 − ボディカラーは計9色を設定。新色として「コズミックブラックマイカ」と「スパークリングゴールドマイカ」の2色を採用。
2.走行性能の革新 スポーツカーの発想で革新した走りの性能と、ミニバンらしい室内スペースの両立 − 国内唯一のSU−LEV達成ターボエンジンである、MZR 2.3 DISI TURBO エンジンを採用。 ミニバン専用にチューニングを施し、大排気量V6エンジンに匹敵する高トルク/高出力を実現。 また、環境性能は大排気量V6を凌駕し、10・15モード燃費で10.2km/L(FF車)、SU−LEV(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)とクラストップの性能を実現。また軽量な直4エンジンにより前後の重量配分を改善し、ハンドリング性能に貢献。 − ターボエンジン車と4WD車には新開発の電子制御6速アクティブマチックを採用。 − 新設計の高剛性ボディと新開発のマクファーソンストラット式(フロント)およびマルチリンク式(リア)サスペンションを採用。ミニバンの常識を超えるハンドリング性能、操縦安定性を実現。 − ターボエンジン車はスポーツカー並みの大径17インチベンチレーテッドディスクブレーキを採用。 − 運転席から3列目シートまで快適に会話や音楽が楽しめる上質な空間のために、トップクラスの遮音性能やロードノイズの低減を実現。
3.パッケージの革新 歴代MPVが培った卓越した機能性の更なる革新 − クラストップの2950mmのロングホイールベースを採用し、各席の居住性を大幅に向上。ダイハツ。 − 低床フロアとクラストップの785mm大開口両側スライドドアにより後席への乗降性を大幅に向上。 − 2列目シートは左右スライド機能を継承しながら、シートサイズを拡大するとともに、前後スライド量を330mmに伸ばし快適性・居住性を大幅に向上。 − 2列目シートには、人間工学に基づいて開発された新発想の「スーパーリラックスシート(メーカーオプション)」を設定。オットマン、座面角度調整機構、スイング機構付大型ヘッドレストなどにより筋力負担の低減や血液循環を促進し、ファーストクラスの快適性を提供。 − 3列目シートの格納方法は、6:4分割で前方にワンアクションで倒れる方式とし、シートアレンジに関係なく常備品などを収納できる大容量のアンダートランクを新設定。実用性と操作性を大幅に向上。 − Bose社との共同開発によるプレミアムオーディオ、多彩な情報機能を搭載した「マツダ G−BOOK ALPHA」に対応するHDDナビゲーションを設定。最新のエンターテイメントシステムに対応。
4.安全・環境性能の向上 “次世代ピープルムーバー”にふさわしい、最先端の安全技術と時代にミートした最新の環境性能 − 衝突時の衝撃エネルギーを車両全体に分散させ吸収しながらキャビンの変形を抑える、マツダ独自の高剛性・安全ボディ「MAGMA」を採用。 − 最新のAST(アドバンスド・セーフティ・テクノロジー)を採用。「マツダ・プリクラッシュ・セーフティ・システム」(23T)、ハンドル操作に連動してコーナリング時の視認性をサポートする「AFS(アダプティブ・フロントライティング・システム)」、3列目までをカバーする大型のSRS*1カーテンエアバッグなどをオプション設定。 − 歩行者保護の観点から、ボンネットとエンジンの隙間を拡大。さらにボンネットの衝撃吸収効率を高めるためにボンネットおよびカウルグリルはクラッシャブル構造を採用。 − リサイクル性に優れたPP(ポリプロピレン)の適用の拡大や、ISO方式に準じた材料表示、複合素材の分離解体のしやすさなどを向上させ、リサイクル率90%以上を達成するとともに、鉛・水銀・カドミウムなどの環境負荷物質を大幅低減。また、塗装工程においては揮発性有機化合物(VOC*2)の発生量を抑制。 − 全車「SU−LEV」(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)認定を取得。ならびに平成22年度燃費基準+5%を達成し、「グリーン税制」(低公害車優遇税制)に適合。
*1 SRS:Supplemental Restraint System(乗員保護補助装置)
*2 VOC:Volatile Organic Compounds
■車両本体の全国希望小売価格 (※ 関連資料を参照してください。)
■主要諸元(FF車の数値) (※ 関連資料を参照してください。)